特別養護老人ホーム(特養)でキントーンを活用した業務改善

この記事では、特別養護老人ホーム(特養)の業務改善にサイボウズ社のキントーンを活用した場合について、期待できる改善について記載しています。

特別養護老人ホームの業務課題は？

申込が多く、入居を待機している方の管理把握が重要

特別養護老人ホームは、常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設です。自宅での生活が困難なため、新しく終の住処として特別養護老人ホームに入所される。そんな、特別養護老人ホームの業務課題について考えてみます。

介護施設の選択肢が増えたため、渉外や情報の発信も重要

以前であれば、特養は何もしなくても申し込みが来る。営業とか渉外活動は重視されていなかったのではないでしょうか？昨今介護施設の数も大幅に増え、収入にもよりますが、ユニット型の特養と介護付き有料老人ホームの入所費用に差がない方もいます。サービス付きや有料老人ホームは民間企業でも開設できます。営業活動はもちろんのこと、広告なども掲載してきます。

特別養護老人ホームでも営業や渉外活動は重要となっています。

特別養護老人ホームの業務課題に、キントーンはどう活用できるのか？

では、特別養護老人ホームの業務課題にサイボウズのキントーンはどういった活用ができるのか挙げてみます。

待機者の管理、最終連絡の把握

待機者の管理をするためのアプリを作成。いつ連絡したかなど日付を入力することもできますし、最終連絡日から1年後にリマインダーを出して再度の連絡をアラームすることも可能です。

また、オプションにはなりますがキントーンは色々なサービスと連携することも可能です。キントーンからメールや電話、FAXを送信することも可能です。そういった方法もありますし、FAXを送信したらチェックするという業務など現場に沿ったアプリを作成するといいでしょう。

介護に特化したサービスではないのがキントーンの魅了

キントーンは介護に特化したサービスではありません。なので、職員情報の管理や物品の在庫管理など様々な用途に利用できます。例えば、特別養護老人ホームでたんぽぽ苑様では職員の情報管理にキントーンを活用することがスタートされました。

介護ソフトではできない業務を、キントーンで改善されることの方が多いケースもあります。

営業管理も広報での活用も可能

どこの病院にいつ挨拶に行ったか、行ったことない居宅はあるだろうか？そういった外部への活動記録をキントーンで残しておくことも可能です。さっと検索もできますし、簡単な名刺管理や居宅のケアマネジャー情報を管理するアプリも作れます。

広報に関しても、色々と法人内で情報共有可能。デイサービスやショートステイなどを一緒に運営されている法人も多いと思います。機関誌やSNSのネタを登録するアプリを作れば、広報に活用できる情報の集約業務にかかる時間は大幅に減少することでしょう。

特別養護老人ホームでもキントーンは活用できる

介護ソフト以外のサービスを使って業務改善はできる。エクセルで管理しているけど、情報の把握や活用があまりできていない。現場に沿った情報活用にお悩みの方はサイボウズのキントーンをご検討ください。