サイボウズ製品やキントーン連携サービスで勤怠管理
社会人になってからずっと紙のタイムカードで打刻して、申請系も手書きのキンボウズです
デジタル勤怠管理に憧れています(いずれ導入してやる・・・)
それまでに知識をつけておこうと思いまして、
- サイボウズOffice
- Garoon
- kintone
を使って勤怠管理をしてみたらどんな感じなのか試してみました。
サイボウズOfficeとGaroonは勤怠管理は類似
サイボウズOffice、Garoonともにタイムカードの機能がありました。
両製品ともに、自動打刻と手動打刻が利用可能で自動打刻に関しては、
「日付が変わる時刻」に設定した時刻から、最初にサイボウズ Office(Garoon)へアクセスする時刻出勤時刻として打刻され
「日付が変わる時刻」に設定した時刻より前に、サイボウズ Office(Garoon)へアクセスした最終時刻が退勤時刻として打刻される
手動打刻はボタン押した時間というシンプルな機能・・・
どちらもCSVに書き出すことが可能ですが、製品の契約しているユーザーしか利用できない(当然ですけど)
両製品のタイムカードに関しては公式ページをご参照ください
kintoneで勤怠管理をする場合
自由度が高めのkintoneだと、アイデア次第ですごい勤怠管理アプリができそうな気がする・・・
アプリストアにタイムカードアプリがある
そもそも、kintoneアプリストアにはタイムカードってアプリが存在します。
出勤と退勤時刻を入力して上司に報告するというアプリです。
アプリストアにあるということは、自分でも作成できるということですね
自身でも勤怠管理kintoneアプリは作れる
例えば、出勤の打刻時間は日時フィールドを使い、レコード登録時の日時を初期値にしておく
ユーザー選択フィールドの初期値をログインユーザーにしておくことで
出勤→kintoneレコード作成 出勤打刻終了!!
kintoneポータル画面のお知らせを活用して、https://○○.cybozu.com/k/アプリID/editをリンクとして貼っておくことでポータル画面からアプリを開かずにレコード作成(出勤打刻)が可能となります。
ただ、この方法の退勤打刻や、アプリストアにあるタイムカードアプリの出退勤は手動で時刻を入力する必要があります。
変更履歴を見れば不正(本当は17時に退勤しているのに19時退勤と手動で入力)しているかどうか確認できますが、手動で時刻入力って面倒臭いので他の方法も検討してみます。
Customineで退勤ボタンを設置してみる
ボタンを押すと押した時刻が自動的に入力されるというのがベスト
Customineで以下のカスタマイズをセットするだけでOK!!
Customineの他に、kinconeというクラウド勤怠管理サービスも試してみました。
kinconeをkintoneに繋いでみる
kinconeは株式会社ソウルウェアさんが提供しているクラウド型勤怠管理・交通費精算ソリューションです。
kintoneとの連携が必須と言うことではなく、kincone単体でも利用可能です。
kinconeに蓄積されるデータをkintoneで管理したり分析したい場合は連携させると便利かもしれません。
そして、kintone5ユーザーの最小契約で、kinconeを1000人契約にしておいたとしてもOK!!
kinconeとkintoneのユーザー数を合わせる必要がないのが有難いっす
動画にまとめてみた
紙に打刻された打刻時間を確認して、Excelに入力してから勤怠管理ソフトに読み込ませる・・・
有給申請も勤務変更も手書き→確認する方も紙を目視してからの手打ちってあるあるじゃないですか?
サービスの維持費用は必要ですが、かかる人件費を考えれば元取れそうですし、何より勤怠管理業務軽減に繋がる!