病院介護現場で電子契約は浸透する?各社サービス試してみた
kintoneと電子契約の連携で検索したら色々とヒットします.
ただし契約プランはエンタープライズ版とか、以前環境を提供していただき、kintoneとドキュサインをオプロアーツで連携したことがあります。すごく便利でしたよ。
kintoneで契約書作って、その内容をPDFにして電子サインつけて送付をkintoneの画面だけで完結させる。
病院入院時介護施設入所時サインいっぱい求められる
家族の入院付き添い時、待合室や外来受付などで事務的な説明を受けます。
予定入院や予定入所、購入はするから当日の説明は素早くして欲しい。
それなら、説明動画と電子サイン付の書類をメールで送ってくれたら当日までに読んでサインしておく。
事前に書類を確認するだけでいいなら、ホームページからダウンロードできるようにすればいいでしょう。その書類にサインして持っていくでも対応は可能です。
医療介護でも求められる電子化
2021年の介護報酬改定で「利用者などへの説明・同意について、電磁的な対応を原則認める。署名・押印を求めないことや代替え手段を明示する。」
これは、サイン書かなくても良いと言うことではありません。今まで直接紙に署名押印が必要だったけど、電磁的な対応を認めるよってこと。
そこで今回、使ったことがある聞いたことがある電子契約サービスを、フリープランでお試ししてみました(1つ普段使っているサービスあり)
試した電子契約サービス4製品
今回試した電子契約サービス
クラウドサイン
- 仕事をしている中で、一番よくみるサービス
- 複業先でも利用している
- サイボウズも利用している
- 月額固定費用11,000円〜
- ユーザー数/送信件数無制限
- 1件送信費用220円(税込)
- フリープランあり
freeeサイン 旧忍者サイン
- by freee
- Googleドキュメントと連携
- 月額固定費用5,478円〜
- アカウント数制限(プランによって異なる)
- 1件送信費用 電子サイン0円 電子署名220円(税込)
- フリープランあり
GMOサイン
- 電子印鑑っぽい
- スマホアプリがある
- 月額固定費用9,680円〜
- ユーザー数/送信件数無制限
- 1件送信費用 契約印タイプ110円(電子署名)
- 1件送信費用 実印タイプ330円(身元確認済み 高度電子署名)
- フリープランあり
AdobeSign
- いつも使っているAdobe
- 自身の会社で利用している
- 1ユーザーならAdobeCCで使える
- 1ユーザーならAcrobat Pro DCで使える
- 1ユーザーならAcrobat PDF Packで使える
- 2ユーザー以上なら月額固定費用4,270円〜
- アカウント数制限(プランによって異なる)
- 1ユーザー送信可能 年間150件(個人or小規模企業)
- 1件送信費用 課金なし
- お試しあり
契約するために数百円?
サービス毎に微妙に違いますよね?
ユーザー数に制限があったりなかったり。送信費用がバラバラだったり無料もあったり。
高度な電子署名でなくていいけど、送信費用を負担抑えたい。利用するユーザーが多いので1ユーザーずつ契約するとコストが気になる。使いたい場面や方法は色々なので、どれが合うか検討必要です。
例えば、継続的取引の基本となる契約書である第7号文書には、売買取引基本契約書、業務委託契約書などが挙げられます。契約期間が3カ月以内で更新の定めのないものは除くらしいのですが、契約書に必要な印紙税額は4,000円です。
収入印紙が電子契約では不要になるのはなぜか?(クラウドサイン)
フリーランスでも一人社長でも大きな会社でも、契約の度に貼っていた収入印紙や契約書作成から交付回収までの手間を考えれば、電子契約ってコスト削減業務負担軽減に繋がると思います。
ただ、髪の契約で収入印紙など費用が発生しない契約を電子化したいのであれば、忍者サインやAdobeSignなどの送信料がかからないサービスの検討もありかもしれませんね。