キントーンで撮影し、位置情報から地図表示
kintoneをスマホやタブレットから利用し、ファイルを添付しようとすると
- 写真またはビデオを撮る
- フォトライブラリ
- ブラウズ
の3択になるんですが、写真またはビデオを撮るって業務で結構使いそうだと思ったんです。
写真を撮って、撮った場所を記録する際に必要なのが地図情報や住所かな?
kintoneと連携サービスを組み合わせることで、写真やビデオを撮った場所を簡単にレコード登録できないか検証してみました。
位置情報取得にChobiit for kintone
kintoneライセンスを持たない人と利用したい、外部の人と情報を共有したい そんな方にオススメなのが、この「Chobiit for kintone」です。 kintoneに蓄積した情報をChobiit上でkintoneと同じように操作することが可能です って公式に書いています。
Chobiit for kintoneについては今後もドンドン記事を書いていくことになりそうなワクワクサービスです。
このChobiit for kintoneには位置情報取得機能ってのがありまして、レコード登録時に緯度経度情報をGETできるらしい・・・
試しに職場で自分の名刺入れを撮影してみました・・・
idokeiは緯度と経度の情報を文字列結合させただけ(後ほど使用します)
kintoneユーザー以外ともやりとりができる
このChobiit for kintoneなんですが、kintoneユーザー以外とやりとりが可能
そして、コメント機能も使える・・・さっきの緯度経度情報を使えば
- 現地確認作業で写真撮影時に位置情報も手に入る
- 事故を起こした時事故写真とともに位置情報を送信
緯度経度情報があるのだからどうせならkintone側で地図表示とかできたらいいのにな・・・
せっかくだしやってみました
緯度経度情報からkintoneでGoogleMap活用
Customine様に登場していただきましょう
以前記事を書いているので、そちらを参考にしてください
Customineを使ってスペースに地図を表示する様に設定しました。
職場で撮影したので、しっかり職場の地図と撮影した名刺入れがレコード内に表示されています。
続いて、一覧画面にも緯度経度情報を使って地図表示をしてみました。
参考記事は『地図をメニュー位置に表示する』に関してって記事をR3さんに参考にしてみてと教えてもらったので〜
マーカーをクリックしても、レコード詳細画面に飛ぶわけでないないので、確認用です。
ただ、タブレットやスマホだとそこからアプリに繋いでいけば色々と活用方法はあるんじゃないかと考えています。
YouTubeでkintone動作確認
実際chobiit for kintoneをスマホで使って写真を登録し、その際取得した位置情報を使ってkintoneレコード内や一覧画面に地図を表示しました。
今回はChobiit for kintoneとCustomineを利用しましたが、地図のマーカーをクリックするとレコード詳細に飛ぶ様な機能はついていません。
そういった機能が必要ならばカンタンマップというサービスがありますので要チェック!!